ベルズレーシングベルズレーシングは、三重県鈴鹿市に拠点を置く、モトクロスチーム。

2021.11.28

2021年 D.I.D全日本モトクロス選手権 第2戦 中国大会 IA-1クラス 山本 鯨 3連覇! IA-2クラス 大城魁之輔 年間チャンピオンを飾る!【決勝レポート】

11月28日、全日本モトクロス選手権 第2戦の決勝レース日を迎えました。

2021年シーズンを締めくくる最終戦は、朝夕凍える寒さの中、秋晴れのベストコンディション。そして今大会は、IA-1、IA-2ともに25分+1周の2ヒート制。

決勝レースIA-1クラス、Honda Dream Racing Bells 山本(#1)が、ヒート1-1位、ヒート2-4位でIA-1クラス3連覇を決めた。
Bells Racing 小島(#6)は、ヒート1-11位、ヒート2-23位でシリーズランキング6位。プライベータートップで今シーズンを終えた。

IA-2クラス、大城(#2)はヒート1-1位、ヒート2-1位で総合1位。IA-2クラス年間チャンピオンを決めた。
Bells Racing 柳瀬(#34)はシリーズランキング10位でA級初シーズンを終えた。


IA-1 決勝レース

ヒート1

2位と1ポイント差の山本は、オープニングラップから快調な走りをみせる。手に汗握る接戦を繰り広げ、僅差で1位フィニッシュ。トップの座を死守した。
小島は5番手からスタートと好調な走りをみせるも、11位でチェッカー。

ヒート2

チャンピオンがかかる最終レース、2番手からスタートの山本は、前を走る選手と接触し転倒。最下位まで転落するも底力をみせつけ、あっという間に4位まで順位を上げフィニッシュ。年間チャンピオンの座を手にした。
小島は、8番手からのスタート。安定な走りを見せるも転倒し、23位でフィニッシュ。今シーズンを終えた。

山本選手コメント

小島選手コメント

IA-2 決勝レース

ヒート1

大城は3番手からのスタート。チャンピオンがかかった大事なレースだが、緊張を微塵も感じさせない走りをみせ、1位でフィニッシュ。見事年間チャンピオンを獲得した。
予選1位と絶好調の柳瀬は、オープニングラップをトップで通過。順位を2番手に下げるも、好調な走りをみせた。このまま表彰台かと思われたが、走行中に肩を脱臼しリタイアとなった。

ヒート2

3番手スタートの大城は、順位を上げ1位を独走。チャンピオンの余裕がみえるリラックスした走りをみせ、パーフェクトウィンでシーズンラストレースを締めくくった。
ヒート1で肩を脱臼した柳瀬は、怪我の為、欠場した。

大城選手コメント


柳瀬選手コメント

レース写真