2021.04.11
4月11日、2021シーズン D.I.D全日本モトクロス選手権 第1戦が開催され、IA-1クラスにてHonda Dream Racing Bells 山本 #1が総合5位。IA-2クラスでは大城 #2が総合2位。Bells Racing 小島 #6がIA-1クラスにて総合8位。IA-2クラスでは柳瀬 #34が総合8位でレースを締めくくった。
決勝レースは、昨シーズン同様15分+1周の3ヒート制で行うトリプルヒート。砂ぼこり舞うドライコンディション。
山本は好スタートを切りオープニングラップは1位で通過。激しいバトルを繰り広げ接戦が続く中、接触し9番ポストでマシンが止まり3番手まで後退。残り2分40秒で2位に浮上したが、ラストラップでトップと接触し3位フィニッシュ。苦い開幕戦となった。
小島はオープニングラップを6番手で通過。トップグループとのタイム差もあり少しづつ離れされていきながらの走行でしたが、安定した走りで周回を重ね、7位でフィニッシュ。
リアタイヤが横にスライドして出遅れた山本は8番手スタート。4番手まで浮上したが、ゴーグルトラブルや終盤で転倒し7位フィニッシュ。
小島もスタートで出遅れ、追い上げるレース展開となる。着々と順位を上げたものの9位フィニッシュ。
山本はまたもスタート出遅れ苦しい戦いとなる。4番手からラストラップで抜かれ5位でフィニッシュ。
小島は好スタートでオープニングラップは4番手で通過。トップから順位を少しずつ離されたが、安定した走りで8位フィニッシュ。
IA2クラスは通常どおり30分+1周で行われた。予選トップの大城は、ホールショットこそ逃したもののすぐトップに躍り出た。その後は安定した走りで着々と2位との差を広げ、開幕戦で初優勝を果たした。今季よりIA-2クラスを走る柳瀬は、着々と順位を上げ7位でフィニッシュ。力強い走りで存在感を見せつけた。
スタートに出遅れた大城は、オープニングラップを4番手で通過。徐々に順位を上げ、2位でフィニッシュ。
ルーキー柳瀬は、オープニングラップ8番手と健闘。安定した走りで順位を上げ、7位でフィニッシュ。